水遊びができる、夏のレジャースポットを紹介!今年の夏はワンちゃんとお出かけして遊び尽くそう! 2024/6/14 更新
本格的に暑くなり、夏の気配が感じられる時期になりましたね。今年の夏のお出かけの計画はもう立てましたか?夏のレジャーといえば、水遊び。今回の記事では、愛犬と一緒に楽しめる、編集部おすすめの夏のレジャースポットを厳選してご紹介。また、レジャースポットで役に立つ水遊びグッズもご紹介します。
1.愛犬との夏のお出かけには水遊びがおすすめ
海や川、プールなどで、飼い主さんと愛犬が一緒に楽しめる水遊びは、暑さ対策だけでなく、 普段のお散歩コースのマンネリ解消にもなります。
暑さで散歩に出られず、ちょっぴり運動不足なワンちゃんと飼い主さんも、水で体を冷やしながら運動することができます。さらに、水が苦手なワンちゃんは水に慣れて、お風呂にもスムーズに入ってくれるかもしれませんよね。 愛犬との夏の水遊びは、飼い主さんにとっても愛犬にとってもメリットがたくさん。いつもと違うお出かけで、飼い主さんも一緒にリフレッシュしましょう。
2.愛犬から目を離さないで!水遊びをする際の注意点
水遊びはワンちゃんも飼い主さんも楽しく、良いこと尽くめ。ですが、普段と違う環境には危険も潜んでいます。ここでは、愛犬と水遊びをする際の注意点をご紹介します。
水の事故にご注意を!
海や川は、岩や石があり、足場が不安定です。また、川は急に流れが速くなるため、プールではスイスイ泳げる愛犬も、海や川ではうまく泳げないことも……。
海や川で水遊びをする際は、必ずライフジャケットやフローティングジャケットを着用させましょう。足のやけどやケガを防ぐために、専用のブーツを履かせるのもいいですね。
水遊びに必須!フローティングベスト
愛犬の水中での疲労を軽減し、万一のときの安全を確保するフローティングベストです。お腹まわり、首まわりは面ファスナーとバックルでしっかり装着。パイピング部分は反射素材のため、愛犬を見つけやすく安心です。
HOWLPOTCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ドッグフローティングベスト
それから、水遊びの際には体調管理にも注意が必要です。よく起こりがちな症状を知っておきましょう
こまめな水分補給&休憩で熱中症を防ごう
水遊びに夢中になり、気づけば愛犬がハアハアと荒い息をしていたら、熱中症のサインかもしれません。しっかり水分補給をさせて、日陰で休憩しましょう。
熱中症について、詳しくは「犬だって夏バテする!愛犬を熱中症のリスクから守る暑さ対策とは!」の記事も参考にしてください。
水中で冷えすぎると、低体温症になる危険性が
夏とはいえ、長時間、冷たい水の中にいると、急激に体温が下がり、低体温症になることも。愛犬の元気がなく、震えがある場合は、すぐに水遊びを中断しましょう。濡れた体はタオルで水分をふき取り、体を温めて。
水の飲みすぎは、水中毒の原因に
おもちゃやボールをくわえて水遊びをしていると、口から水が入って、水を飲みすぎてしまい、水中毒を引き起こす可能性があります。水中毒になると、ふらつき、よだれが出るといった症状のほか、けいれんや呼吸困難など、命に関わる重い症状になることも。愛犬の様子をよく観察し、こまめに休ませるようにしましょう。
何より大切なのは愛犬から目を離さないこと。ワンちゃんも飼い主さんも無理をせず、安全に楽しんでくださいね。
3.愛犬が水遊び好きになるには?お風呂やお庭で練習しよう
「今年、水遊びデビューする」「水を怖がる」というワンちゃんもいますよね。まずはお家のお風呂やお庭で、水に慣れる練習をしましょう
お家のお風呂やお庭で水に慣れよう
・お風呂場のシャワーで足元に水をかけて、水に慣れさせましょう。水に浮くおもちゃで興味をひくのも手。褒めたり、おやつをあげたりしながら、少しずつ体を濡らす範囲を広げていきます。
・お庭に小さな水たまりをつくり、その上を歩かせてみましょう。怖がって歩かないようなら、おもちゃやおやつで誘導しましょう。
・お庭に子ども用のビニールプールを設置し、足元がつかる位の水を入れます。愛犬が怖がらずに入ってくれるようなら、少しずつ水の量を増やしていきましょう。飼い主さんもプールに手や足を入れて、一緒に遊ぶのもおすすめ。
ドッグランの水遊びエリアへ出かけてみよう
水に慣れてきたら、水遊びエリアやドッグプールがあるドッグランに行ってみましょう。ほかのワンちゃんが水で遊んでいるのを見て、興味を示すかもしれませんよ。
ダックス・フンド、チワワなど、泳ぎが苦手な犬種も
一般的に、足が短いダックス・フンドやチワワ、鼻が短い短頭種のフレンチ・ブルドッグやパグ、柴犬などの日本犬は泳ぐのが苦手と言われています(※個体差があります)。無理に泳がせないようにしましょう。
愛犬が「飼い主さんと一緒に水遊びをするのが楽しい!」と思えるように工夫してあげてくださいね。
4.愛犬と一緒にお出かけ!水遊びができるおすすめスポット&夏のレジャースポット
愛犬と一緒に楽しめる、編集部おすすめのスポットをご紹介します。夏のレジャーの参考にしてくださいね。
東京から日帰りOK!都内近郊の水遊びができるスポット
小谷流の里 ドギーズ アイランド
千葉県八街市小谷流624
プール付きの広いドッグラン・じゃぶじゃぶ池は、夏の水遊びにぴったり!日帰り・宿泊ともに利用できます。2023年8月には夏祭りイベントも開催されました(写真は編集部撮影)。
RAMBER DOG FIELD
千葉県野田市大殿井19-5
関東最大級の広さを誇る、天然芝のドッグラン。井戸水を汲み上げたドッグプールが併設された、一日中楽しめるスポットです。
神奈川県立 観音崎公園
神奈川県横須賀市鴨居4-1262
浜辺エリアが潮だまりのようになっているため、水位が深い場所が苦手なワンちゃんでも安心して遊べます。 磯遊びデビューにおすすめ。
ワンちゃんも飼い主さんも楽しめるレジャースポット
伊豆ぐらんぱる公園
静岡県伊東市富戸1090
愛犬と一緒に小型ボートに乗れる「リバーアイランド」をはじめ、ワンちゃんとアトラクションを楽しむならココ。ジップラインなど、ファミリーで遊べる遊具も充実。ドッグラン併設。
夏休みに訪れたい!愛犬とお泊まりできる宿
西伊豆ぐらんぷ
静岡県賀茂郡松崎町道部5
ワンちゃんとグランピングできるのが魅力。付近の海水浴場で水遊びをした後、BBQで一緒に思い出を作りましょう(写真は編集部撮影)。
熱川オーシャンリゾート
静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本字熱川989-1
『ペット宿グランプリ2023』受賞、全室オーシャンビューのホテル。宿泊者専用ドッグランも。ホテルの目の前が海なので、愛犬とビーチで過ごせます。
伊豆長岡温泉 小松家八の坊
静岡県伊豆の国市長岡1056-1
愛犬を連れて、ゆったり温泉でくつろぐならコチラの宿へ。施設内にドッグランがあり、ワンちゃんを抱っこしての館内移動も可。
5.夏の水遊びに大活躍!水遊びグッズ&水遊び用の犬服
海や川、プールで、愛犬との水遊びを満喫できる、水遊び用のおもちゃと水遊び用の犬服をピックアップしました。
おもちゃ編
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ドッグトイ スティック
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ドッグトイ ディスク
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ドッグトイ ボーン
犬服編
夏の強い日差しやケガから愛犬を守る犬服をセレクトしました。
通気性や速乾性に優れた伸縮性のある生地は、水遊びに最適。 アウトドアはもちろん、いつものお散歩にも活躍します。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ドッグスキンスーツ ストリーム|全2色
さらりとした伸縮性のある生地は、水のレジャーに最適。
裾についたコードで、裾(着丈)を調節できるのがポイント。
袖のカラーがカラフルな遊び心あふれるデザイン。
ANNA SUI(アナスイ)から初登場したスイムウェア。
ブランドを代表するバタフライのデザインと、肩から脇下にかけての大きなフリルは、水辺でも目立つこと間違いなし。
ANNA SUI(アナスイ) バタフライプリントスイムウェア
熱中症対策にはクールウェアを着用させましょう。
ウェア本体を水に濡らし、冷凍庫で冷やした付属の保冷剤を背中のポケットに入れることで、愛犬の体を心地良く冷やします。
固まらないジェルタイプの保冷剤を使用した、優しい着心地。
もうすぐ夏本番。水遊びに出かける前に、注意点をしっかり理解して、準備しておきましょう。
愛犬も飼い主さんも楽しめるレジャースポットで、この夏、素敵な思い出を作ってくださいね。
しおせ犬猫病院 塩瀬 将之 院長
2000年に日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)を卒業後20年以上に渡り獣医として活躍中。
2009年5月に神奈川県横浜市に『しおせ犬猫病院』を開院後は、自身も動物を飼っていることから、動物たちを愛する飼い主として、飼い主さんの立場に立ち動物に寄り添った診療をされています。